お祝いの気持ちを表現する装飾品であり、コーディネートのアクセントともなる「コサージュ」。結婚式はもちろん、卒業式や入学式などのセレモニーでもお馴染みですね。
今回はそんなコサージュの選び方や正しい付け方、そして最近人気のコサージュやブローチもご紹介していきます!
目次
コサージュの正しい選び方とは?
普段はあまり付けることのないコサージュ。そもそも付けるべき?どんな色?デザインは?いろいろと悩んでしまいますよね。1つずつ見ていきましょう。
コサージュは付けるべきか?
ひと昔前までは、お祝いコーデの必需品のように付けられていたコサージュ。現在は付けない方も少なくありません。
お祝い事だから必ず「付ける」のではなく、必要に応じて「華やかさを添える」のがコサージュです。
主役級ではなく引き立てる存在として、コサージュは大きすぎず上品なものを選びましょう。
コサージュは上品にさりげなく。大きさは15cmくらいまでが理想的。(上:ダリアコサージュ)
コサージュは何色を選ぶべき?
コサージュの色は、出席する場面とお洋服の色によって変わります。どの場面でも、洋服に馴染みやすい淡い色を選ぶことがポイント。
結婚式・入学式・七五三の場合
お祝いの気持ちを表現するためにも、明るく淡い色合いが最適。どんなドレスやジャケットにも合いやすいベージュ系、ピンク系、ライトグレー系がおすすめ。
結婚式では、花嫁の色である白はもちろん、暗いイメージとなる真っ黒のコサージュも避けましょう。
卒業式・卒園式の場合
卒業証書授与式でもある卒業式は、ネイビー系の服装が主流。コサージュは同系のネイビー、またはライトグレー系がおすすめ。
コサージュはシーンに合わせた色の選択を。淡い色が洋服に馴染みやすくおすすめ。
コサージュはどんなデザインが最適?
コサージュのデザインは、まさにお花の種類のようにたくさんあります。素材もシフォンやサテン、ビーズやパールを使用したものなど多種多様です。
最初に書いた通り、大きすぎず上品なデザインを選びたいところです。
それぞれ付けてみると全く印象が変わるので、是非いろいろと試してみることをお勧めします。
コサージュの正しい付け方とは?
付けてはいけない場所はある?
基本的にはありませんが、避けたほうがよいのは「髪の毛」。
髪飾りとして生花を付けられるのは花嫁の特権であるため、たとえ造花であってもゲストは避けたほうがよいです。
胸のあたりなら、右でも左でもOK?
ご存知の通り、コサージュは胸のやや上部分に付けます。左右どちらという決まりはありませんが、
どちらかといえば左胸が一般的です。
左胸の少し上に付けると、お顔周りが明るく華やかに♪(上:ダリアコサージュ<グレー>)
最旬!人気のコサージュ&ブローチ5選!
それでは最近人気のコサージュとブローチをご紹介していきましょう。ブローチはコサージュほど華やかさはないものの、さりげないワンポイントとして人気が上昇中です。
ぜひチェックしてみてください!
チュールレースネットコサージュ
チュールレースとシフォンが織りなす華やかな花びらにネットとビーズを添えたコサージュ。
チュールレースダリアコサージュ
一輪のダリアをイメージしたシンプルでエアリーなコサージュ。
トロワフルールコサージュ
3つのお花を集めた優しく華やかなコサージュ。 同系色の異なる生地が重なり、ふんわりとした優しい印象に♪
パール&ビジューブローチ
6㎜から12㎜までのパールが並んだおしゃれなデザインのブローチ。シックな大人感を演出♪
パールとラインストーンのリボンブローチ
5つのパールと、小粒のラインストーンをリボン型にあしらった可愛らしいブローチ。
さりげない華やかさを上品に…。
お祝いの気持ちをさりげなく表現してくれるコサージュ。上手に取り入れるコツをまとめておきましょう。
- 大きすぎず上品なものを選ぶ。
- 白や黒を避け、洋服に馴染みやすい淡い色を選ぶ。
- 髪に付けるのは避け、左胸のやや上に付ける。
出席するシーンと着るお洋服に合わせて、あなたを輝かせるコサージュを探してくださいね。
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