結婚式や披露宴などに黒のドレスをおしゃれに着たい!と思う方は意外に多いと思います。ただ一方で、「黒=喪服」のイメージを持つので、華々しい場にはNGなのでは?と考える方も多いようです。
結論から言うと、黒のドレスは全く問題なく結婚式に着用できるカラーです。むしろ、結婚式におけるNGカラーといえば、花嫁とかぶる純白のドレスの方ですね。
でも、結婚式に黒のドレスを着ていくためには、ちょっと気をつけるべき点があります。
目次
結婚式における黒のイメージとNGコーデ
結婚式で黒のドレスのイメージは?
「黒のドレスのイメージ」について、お客様アンケートを実施したところ、下記のような結果となりました。
- 高級感がある 42%
- 重厚感がある 24%
- 大人の色 15%
- かっこいい 7%
- 暗い、「お悔み」のイメージ 12%
(※プリカ「色についてのアンケート」より)
黒の持つイメージはフォーマルな場にはぴったりです。
上手に黒を取り入れると洗練されたイメージになり、逆に全身黒一色だとマイナスなイメージになることも。
NGブラックコーデとは?
結婚式に黒のワンピースを着用する際、絶対に避けなければならない着こなしが2点あります。
- 全身ブラック一色でまとめてしまうこと。
- 真っ黒のストッキングを履くこと。
何だそんなこと?と思った方もいるのではないでしょうか。
でも、じつは意外とこの2つ、やってしまう方が多いのです。
特にストッキングの色は、黒のドレスに合わせて同色を履いてしまいがちです。
この2点を忠実に守ってしまうと「喪」の装いとなりますので、気をつけましょう。
結婚式にふさわしい「ブラックコーデ」とは?
それでは、結婚式に相応しい「黒の着こなし」とは一体どんな着こなしなのでしょうか?
最も重要なポイントを3つに絞りましたので、是非参考にしてください。
明るい色の羽織ものを合わせる
おめでたい席でブラック系ドレスを着る場合、1番おすすめなのが羽織ものを明るい色にするというスタイル。
ジャケットやボレロの着用は、マナー的にも格上げとなるので是非おすすめです。
この画像で左が黒一色のコーデ、右が明るいベージュを羽織ったスタイル。羽織ものを明るくするだけで、印象がかなり変わるのがおわかりいただけると思います。
明るい色のバッグ、靴を合わせる
一方、ジャケットやボレロを羽織らずドレス1枚で着る場合、バッグやパンプスをできるだけ明るい色で合わせましょう。
小物類もすべて黒で統一するのが喪服であるのに対し、おめでたいシーンのブラックコーデは小物類をできるだけ明るい色にするべきです。
ストッキングは黒ではなくベージュ系を
最近よく、「結婚式のストッキングは黒で大丈夫?」というお問い合わせをよく受けます。
おめでたい席でのストッキングの色は、ドレスや靴の色にかかわらず、必ずベージュ系を履くようにしてください。
黒のドレスにはストッキングを黒で合わせたくなりますが、結婚式では必ずベージュ系のストッキングを履くようにしてください。
黒のおすすめドレスをご紹介
それでは結婚式で人気のブラックドレスをご紹介していきましょう。
羽織ものや小物の合わせ方も、是非参考にしてみてください。
ベロアリボンがおしゃれなブラックレースドレス
ソフトなラッセルレースを贅沢に使用した総レースのワンピース。細いベロアリボンがさりげないおしゃれを演出。
シンプルこそ美しいシフォンスリーブドレス
シンプルながら、美しいラインが特長のブラックワンピース。さまざまなシーンに着まわせる、1枚は持っていたいドレス。
胸元シフォンの五分袖フレアドレス
ちょっと長め丈がうれしいミモレ丈ブラックワンピース。こちらもデザインはとてもシンプルで、ジャケットとのスタイリングも素敵♪
シンプルこそ美しい総レースドレス
シンプルなデザインで、流行に左右されないブラックの総レースドレス。シンプルだからこそ、黒の美しさが際立つ一品。
動きやすくスタイリッシュなブラックパンツドレス
人気のブラックパンツドレス。袖のレースがさりげない大人のオシャレを演出します♪
ワイドパンツ派に大人気のパンツドレス
着るだけでおしゃれな雰囲気と美ラインが叶うワイドパンツドレス。トップスはインでもアウトでもおしゃれに決まる!
まとめ
結婚式や披露宴にも黒のワンピースは着用可能です。むしろ、ちょっとしたルールを理解しておけば、格式高く素敵な着こなしができるのがブラックコーデです。結婚式以外のシーンでも着まわしやすいので、おすすめのカラーです。
結婚式に黒のワンピースを着る時のポイントをもう一度おさらいしておきましょう。
- 明るい色の羽織ものを合わせる。
- 明るい色のバッグ、シューズを合わせる。
- ストッキングは黒ではなく、ベージュ系を着用する。
高級感、重厚感、そして大人かっこいいブラックドレス。ぜひドレス選びの選択肢に入れてみてください。
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