結婚式や披露宴に招待され、ドレスにバッグ、ネックレスも決まったけど、当日の靴はどうしよう…とお悩みの方はいませんか?
おしゃれな人ほど絶対に疎かにしないと言われているアイテムが「靴」。
ハレの舞台だからこそ、きちんと、そしておしゃれなパンプスを選びましょう。今回は、結婚式のパンプス選びのポイントをご紹介します。
目次
結婚式にNGな靴とふさわしい靴
結婚式にマナー違反の靴とは
結婚式で避けるべき靴のパターンはズバリ3つ。このような靴は選ぶことのないよう気をつけましょう。
- つま先、かかとが見える靴
- ブーツやスニーカー
- アニマル柄など柄物の靴
つま先、かかとが見えるサンダルのようなタイプ、スニーカーは履かないとしても冬に履いてしまいそうなブーツ。これらは完全にカジュアルに見えるので避けましょう。また、アニマル柄などの大きく目立つ柄も避けてください。
また、素足でパンプスを履くことはNGです。必ずベージュ系のストッキングを着用してください。
結婚式にふさわしい靴とは
それでは、結婚式にふさわしい靴とはどんな靴なのでしょうか。ヒールの高さや素材、デザインについてご説明します。
ヒールの高さは?
お呼ばれのパンプスで最も質問の多いのが、ヒールの高さについて。フォーマルな場で足をキレイに見せるためには、5センチ以上のヒールが望ましいです。
ただ、ヒールが高いほうがよりフォーマルに見えるのは事実ですが、それ以下のヒールでも全く問題はありません。低いヒールを履く場合は、グリッター素材のものやビジュー使いのタイプでフォーマル感をアップさせるとよいでしょう。
素材・デザインは?
次に素材とデザインはどうでしょうか。素材は光沢のある布製がおすすめです。ピカピカに光るエナメル等ではなく、微光沢なマットサテン、またはレース素材が一般的です。
デザインは比較的自由です。かかと部分にリボンのモチーフがあったり、ラインストーンのストラップ等、フォーマル感が漂うデザインが人気です。全体はシンプルながら、さりげない装飾でフォーマル感を出すタイプが使いまわしもしやすくおすすめです。
色はトータルコーディネートで選ぶ
結婚式にふさわしいパンプスの色
素材やデザインの他に悩んでしまうのが色。
結婚式で選ばれるパンプスの色は「ベージュ」「ブラック」が全体の約8割を占めます。特に色に制約はありませんが、やはり洋服やバッグに合わせやすいこの2色が第一選択肢で間違いないでしょう。
トータルコーデで色を選ぶコツ
では実際に、コーディネートの中でパンプスの色をどう選ぶべきかを説明していきましょう。
羽織りとバッグの色と合わせる
まずコーディネートの基本として、靴の色はドレスの色ではなく、羽織りやバッグの色に合わせるということ。
ただし、羽織り、バッグ、パンプスすべてを同色で合わせるとやりすぎ感が出るので、3つのうち2つの色を同色にするとよいでしょう。
- 羽織りやバッグの色と合わせる。
- 3つを同色にするのではなく、2つを同色にする。
必ず試着をし、靴は最後に選ぶ
靴は何より履き心地、必ず試着を
どんなに素敵なデザイン、色でも、自分の足に合わない靴ほど、当日気分の優れないことはありません。また、その日1日だから多少履きづらくてもいいか、という妥協もしないでください。
最近はパーティー用のパンプスもクッション性に優れ、大変履き心地の良いものがたくさんあります。
必ず試着をし、まずは自分の足にフィットするかどうかを確かめてください。パンプスを通販で購入する人も多いですが、サイズ交換等の対応が可能かをあらかじめ調べておきましょう。
パンプスはコーデの仕上げに決める
当日着る予定のドレス、羽織もの、ネックレスやバッグが決まったら、それらをすべて身に着けたうえで、パンプスを履いてみることをおすすめします。
頭の中だけのコーディネートはまさに机上の空論。意外と実際のイメージと違ってしまうものです。コーディネートの仕上げに、パンプスは最後に決めるとよいでしょう。
パーティーのおしゃれは足元から
結婚式の靴選びのポイントをご紹介しました。最後に今一度、3つのポイントをおさらいしておきましょう。
- デザインは最低限のマナーを
- 色はバッグと羽織ものとのバランスで選ぶ
- 靴を決めるのはコーデの最後、試着してから選ぶ
結婚式のドレスやバッグに比べて、つい疎かにしてしまいがちなパンプス。でも、いつもと違う高さのヒールは、きっとあなたをいつもと違う雰囲気にさせてくれるはず。
「おしゃれは足元から。」
大切な瞬間にあなたを輝かせるのは、普段と違う素敵なパンプス。是非あなたにぴったりな1足を見つけてくださいね。
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